2010年2月27日土曜日

二月 逃げ月

や、や、や二月が終ろうとしている。五月の個展が目の前に迫ってくる。さあ!大変だ。
先日、タペストリーを作るべく製作所に試案を持ち込んでそれにイメージを追加して最終的な作品構想を練っているところだ。近日中にまとめて作業に取り掛かってもらわねばならない。テーマは古代文字=神さまのおくりもの漢字たち。漢字を種々の表現で浮かびあがらせていきたい。考える過程は楽しくもあり・・・時間を掛けて練り上げるまどろしさもあるが、さあ、これで完了とはなかなかいかない。いつの場合も途中発表だがそれでも飽くなき探求である。汲めども尽きない古代ロマンの世界なのだから。

なるべく同じパターンにならないようにアンテナを張って表現の幅を広げたい。
 
佳きひらめきをお与え下さい!

2010年2月20日土曜日

心には三つの層に分けられるという。表層は自我、その下は霊魂、一番下が根源的な自己。表層の自我は流れる心に偏りをもたらし、真の認識を妨げてしまう。そこで人はそのはたらきを静めて根源的自己としての心のレベルにたどり着かなければならない。
つまり、根源的自己のレベルというのは流れる身体と心が表層の自我に歪められずに身体のあらゆる部分に満ちわたる状態のこと。 この状態で人は世界と一つにつながって、気の流れの場を共有する。身体に気が満ち、まわりの自然にも気が満ちているわけなので自分と世界は一つの流れの場になってしまう。ここでは他者と自分は流れの中にあるのだから流れは回っていく。
表層的自我でも心は外に出るけれど自分と世界は流れていないので流れは止まってしまう。心を失う。心の中の気も失う。(石田秀実・・・気と身体より)
と言う事は感情も含めて気が滞ると何事も空回りをしていくと言う事なのだろう。気を充実させるとなんでも思いのままとなる。
自分と世界が同じ気の流れになるのは自己のコントロールが出来るようになること。とうてい今の自分には遙か彼方の事。実際、プリプリ腹が立って仕方がないことばかり起こる。立腹すると自分と他者は気は流れない。やり過ごせれば気は流れるのだろうか?やり過ごす、立腹しないというのは至難の業。修行が必要だ。幸せは不幸な顔してやってくる。というがこの試練は成長のステップになるのだろうか。
気をやって、自分の至らなさが解かってモヤモヤするこの頃である。腹も立てずにニコニコしていられるようになりたいなあ。

2010年2月14日日曜日

久しぶりの土いじり

寒空だが弁当持参でミニガーデンへ。春の芽吹きは勢いがよい。大きくなる前に少しでも草を抜いておきたい。花の残骸を片付けたり仕事は山ほどあるけれど、今日は草抜きに専念。寒さで手がかなわない。こぼれ種の菜っ葉が大きくなってもうすぐ花芽がつく。その下草、タマネギの脇草、なにも植えてないところの草・・・抜いても抜いてもまだまだ!うんざりしながらそれでもひたすら抜く。途中少し呼吸法をして体をいとう。メンテナンスをしておけばあちこち痛むことはない。夕方五時過ぎには雨が降り出して帰宅。
その後川南温泉に直行して暖まる。呼吸法と温泉で労働の後のだるさは全然ない。大したものだ。呼吸法も温泉もエネルギー補給出来るのだろう。呼吸法は宇宙のエネルギー、温泉は大地のエネルギー共に身体に及ぼす効果はこんなに確かなのだ。呼吸法を始める前にはこうは行かなかった。夜はぐったり疲れていたものだった。それが今ではこんなにピンシャンしていられる。有難いメソッド、感謝!

2010年2月12日金曜日

タッピングの応用

ネガテブな問題に効くとされるタッピングだが今日はシャックリを止めることもできた。教室で生徒がヒック、ヒックやっていていくら驚かしてもだめでタッピングを思い出して、生徒と一緒に「しゃっくりが出ても私は大丈夫」と掛け声をかけながら覚えているタッピング箇所を順序よくやってみる。すると途端に止まってしまった。おやおやおや・・・・・生徒は「何のおまじない?」と言うけれど効果ありに我ながらオッホン!こんな単純な事にも応用できるのだ。
「TFT思考場療法入門」 は苦痛がすばやくなくならない時に考えられる心理的逆転の事など書かれていて修正(エネルギーの場)のやりかたが判る。ほんの4,5分のことなのであの手この手をやってみる価値は充分にある。依存症から不安、果ては身体の痛みまで何でも効く。

今晩の会話で連れ合いは私の歯ぐきの痛みを治してから信用するとのたまうがこれも試してみる価値はある。面白い世界はワクワクする。

2010年2月8日月曜日

タッピング

「タッピング」とは軽くトントンとたたくこと・・・・・ネガテブな感情を体のツボを活かして和らげるセルフヘルプの方法のこと。 体の特定のツボをタッピングするだけで心理的な症状は治癒する。1981年 ロジャー・キャラハン博士(エネルギー心理学)がタッピングの先駆者となって主張する。エネルギーが経絡内に閉じ込められると症状が発生すると考えた。

誰でも簡単に出来る優れもの。たった2、3分で出来る。勿論科学の世界では認めていない。でも臨床の場ではその成果ははっきり顕れているというからやってみる価値はある。顔を5箇所、手を6箇所、上半身を3箇所 指2、3、4本使いながら軽くトントンたたいていく。その時心を悩ませている内容を一言言ってその後につけて「私はだいじょうぶ」といい足していく。そうするとストレスはすばやく癒される。トイレにそのスポットと順序を貼って試してみる。おお!なくなる気がする。手帳に書いて困った時すばやくやるときっと上手くクリヤー出来るだろう。 今の自分のレベルではおまじないかもしれないけれどこれはれっきとしたエネルギー心理学のテクニック。世の中には知らないことが一杯・・・・・だから本は面白い!!

2010年2月2日火曜日

呼吸法&気功

「気の人間学」を読み返しつつ呼吸法と気功を続ける。本の内容と実際を確認する。自分の現在のレベルでの確認、この作業をしないとつい不安になったり横道に逸れる心配がある。「気」の道はややもすると独断と偏見、落とし穴に入ってしまう。そうならないために経験者の再現性を確認する必要がある。繰り返し読み返して安心しながら続けると「気」の仲間からエールを送られているようだ。世間で「気」の話はあまりおおっぴらには出来ない空気だが解かって貰いたくてうずうずする。世間話を語るように「気」の話が出来る時代が早く来て欲しい。宇宙のエネルギーは無尽蔵にあってそれを使う方法さえ手に入れれば健康になってかつ楽しい気持ちで暮らすことが出来る。「気」の世界への扉を開きさえすればよい。そうすれば新しい世界が開けるのだが! 頭で理解する事ではなく身体で理解すること。
私の宝を皆に分かちあげたい・・・・・