2010年11月30日火曜日

陶作品

唐木戸の甲斐英俊氏に依頼して3点の作品を作ってもらう。なかなかよい出来上がりに満足。私は文字を入れ焼き上がりのイメージを氏に言ってそれに見合うやり方を教えてもらって指定された方法で上薬を塗ったり振りかけたりして手渡す。今回は納得いく作品に仕上がったけれど常時このようにいくとは限らない。とてもラッキーだったのだ。昨日はこれを入れるべく額を探しに宮崎へ行く。大体のイメージはあるのでマットの色を合わせて買って帰る。作品を装うのもまた楽しいものだ。昨夜のうちにボンドで固定、今日いよいよ完成。窯の神さまと甲斐氏に感謝!

(上・・・四霊、下・・・八木重吉の詩)

2010年11月23日火曜日

森へお出掛け

忙中閑あり、気分的にこうしてる場合ではないのだが用事のついでに森に寄って見た。もう久しくご無沙汰で草茫々の態。つい座り込んで草を抜くこと二時間、あっという間に過ぎる。野良着でもなく普通の出掛ける装いなのだが構わず手が動いていく。植物は生きている、囲まれているととてもリラックスしていられる。やはり土や植物に触れることは大切なのだと改めて思う。荒れている畑を横目に「後一月は来れないよ」と自分に言い聞かせて帰る。早くこざっぱりしてやりたいが個展を終えるまではがまんしてもらおう。しゃべらないけど友達、仲間、同志・・・・・うまく表現出来ないけどあたたかい気持になれるんだ!

2010年11月22日月曜日

URLの作品入れ替え

ずいぶん長い間掲載のままの作品を入れ替える。気になっていたからこれで一安心。ホームページを充実させるべきと周りから進言されるがなかなか・・・・・吾がつれあいの機嫌のよい時を見計らって頼み込んで仕事をしてもらう分ではここで納得が現状。まあ、これでよしとしよう!
さて、個展準備も遅々として進む。どっしりした陶板を眺めながらなかなか作品化出来ないが今回はこれはパス?かな。勢いで出来ていた事を思いながらこれも作品制作の一つの形かなと慰めたりする。焦らないでじっくりあたためながらの仕事の方が性に合っているかもしれない。後は個展用雑用をこなしてスタンバイに向かおう。

ぴえろが幸運を運んでくる!

2010年11月18日木曜日

川南文化連盟発表会


今日は川南文化連盟発表会の為教室の皆の作品を張り込む。なるだけ私が手を入れないで仕事が出来るように裏打ちを各自やったりする。失敗をしても次の糧にしていく。これを何回か繰り返すうちに自分で作品を仕上げる喜びが判るようになる。時間が掛かっても辛抱して皆を仕向けるのも我が仕事。むき出しの作品はラミネートをかけたりして。
明けて1月は高鍋のアイギャラリーで社中展の予定。これにはもっと沢山の人が参加、その作品を創る為の予行だとおもえばよい。皆乗り々だからきっと役立つ。

私は小作品を書く。
「ゲーテの詩」・・・・・・人の魂は水に似ている
             天より来て天に昇り 
            再び降りて地に戻る
            それを永遠に繰り返す

    (転生すると言う事かしら。転生しながら魂を磨く・・・・・、)

2010年11月17日水曜日

タペストリーと看板完成


「愛」「ゲーテの詩」を各々幅1・2m、長さ2mに描き出す。会場のメインとなるように白黒の対としてデスプレイをしよう。これが会場効果を上げるだろう。次はこの手で日向庵の文字を金文で布に仕上げたいのだが・・・・・・デザインの世界は果てしなく広い。まだまだ知らないことが一杯あってアンテナを張る楽しみが増えようというもの。

ミニ額も出来つつある。一つのパネルをこの黒のミニ額で埋めよう。象形文字の面白いもの(形、意味)を選ぶ。古代文字形はたいてい祝呪、戦いに関して神に問う形を採っている。神に代わってGOサインを出せるのが施政者の長、それを証明する為に占いを利用という構図。自然現象は人の預かり得ないこと、雨乞い、出陣に至るまで全て亀の甲羅を焼いたりして占って決定。その様が文字として今に残る。文字を一つ一つ調べていくと古代の生活が浮かび上がる。4000年も遠い昔であっても感性はあまり変わらない?ような気がする。文字を調べながら小説を読むような、想いを馳せながら仕事が出来る楽しみがある。

2010年11月14日日曜日

重なる作品展

12月から1月にかけて立て続けに作品展が押し寄せる。川南文化連盟の文化祭、書の道、育てていただいた先生の社中展、高校のOB展、高鍋美術協会展、途中自分の個展と一月余りの間にこれだけこなすには張り切らねばならない。来年三月までにはアートフェアの作品5点も目途をつけなくては。集中しての仕事は充実感がある。五月の個展以来伸びきっていた精神のゴムをピンと張った感じ。いつもこうならいいのに・・・・・  これをラストスパートと言うのかも知れない。ラッキーな事に重なる作品展がそれを後押ししてくれている。これもまた仕合わせに感謝!

2010年11月13日土曜日

看板いろいろ



 今日は
看板二枚を書く。川南町文化連盟合同発表会、高校還暦同窓会用。(横の長さ4M)
感覚とりがなかなか、手馴れていなくて・・・・
大きい作品は書いては気も大きくなってそれなりに達成感がある。こんな仕事をさせてもらえて有難い。

2010年11月9日火曜日

2011 カレンダー

作品を使ってカレンダーを作る。季節に合わせて作品を選び娘にレイアウトしてもらう。昨年も個展で販売、好評だったので今年もまた作ってみる。今日はハガキにあわせて何回も試し刷り一応仕上げる。何組かこしらえて会場で皆さんに見てもらおう。沢山売れるといいなあ・・・・・ グッズでそれなりの経費が賄えると有難いのだが。こうしたこまめな仕事もこなす必要がある。要を生かす為には色々考えねばならない。作品が独り立ちするまで頑張らなくちゃ!

2010年11月8日月曜日

見えてきた形


今日タペストリーの大まかな仕上げが出来る。看板も下準備OK。会場をシュミレーションしながら、力強い助けに支えられて成しうる事。データだけは自分で用意するが後の仕事がなかなか大変。PCを使いこなせれば仕事も捗るのだが、遅々たる理解、技術・・・・今のところは持てる力を精一杯出す。後は神さまにお任せです。

陶額の作品を裏打ちにだす。作品の周りを手漉き風に仕上げる為其れなりの技術を持つ表具屋にやってもらう。裏打ちは自分でも出来るが枚数が嵩んだり確かな仕上がりの為にはやはりプロにお任せの方が無難。何でも手を出していたら本来の書く時間が制約される。要を押さえながら仕事をしていかなくば雑用に追われる事になり兼ねない。昨日はミニ額10点を綾の工房から持ち帰ったので今度はその作品を用意しよう。さてさて、ようやく全体像が見えてきたようだ。残る一月頑張ろう!

2010年11月3日水曜日

DM 印刷



東京文京区シビックセンターでの個展のDMを印刷する。こまめに印刷しておいて11月中旬くらいから宛名書きの予定。作品の方は裏打ちにまわしておいた物が届く。随時額を当たってみる。予定していたものが合わずまた注文するのもあってゆっくりとしか運ばないが一点一点手を抜かずやる。何しろ今度は数が少ない分しっかり創っていきたい。